ペットはタクシーに乗れる?動物病院に通う3つの送迎サービス

動物病院
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更新日:2023年05月03日
ペットを飼っている方の中にも、自家用車を保有していない方や、または「自家用車は保有しているものの、自分は車の運転ができない」という方も多いと思います。そんな場合にペットを動物病院に送迎するときはどうすれば良いのか、と悩んでしまいますね。

ペット用のキャリーバッグに入らない大型犬や中型犬の場合や、キャリーバッグに入ることを嫌がるペットの場合は、一般のタクシーに乗車できないため「ペットタクシー」を利用することがおすすめです。

なぜなら基本的に犬や猫も一般のタクシーに乗車可能ですが、キャリーバッグに入らない場合は乗車を断られてしまうため
です。

本日はクレディセゾンでペット事業を担当している筆者が、ペットタクシーの利用方法等動物病院への送迎サービスについてお伝えしていきます。

ペット用キャリーバッグに入るペットの場合、タクシーに乗ることができる

そもそも、犬や猫は飼い主と一緒にタクシーに乗ることができるのでしょうか?

結論、ペット用のキャリーバッグやクレートに入っている状態で、運転手の妨げにならないようであれば犬や猫も一般のタクシーに乗車することが可能です。
筆者も自動車の運転免許は持っていますが、運転に自信が無く、飼っているインコを動物病院に連れていく際にタクシーを利用したことがあります

ただし、運転の妨げになり危険だと判断された場合や、運転手が動物アレルギーを持っている場合は拒否されてしまうこともあるようです。

動物病院に行く日程が前もって決まっている場合は、事前にタクシー会社にペットが乗れるかどうか確認しておくことをおすすめします
予約ができるようであれば予約をしておきましょう。

また、普段キャリーバックに入り慣れていない犬や猫の場合、嫌がったり暴れたりすることもありますので、タクシーに乗る予定が分かっている場合は事前に練習して慣れさせておきましょう。

ペット用キャリーバッグに入らない(入りたがらない)ペットの場合はペットタクシーがおすすめ

犬や猫等のペットは一般のタクシーにも乗車可能ですが、キャリーバッグやクレートに入らない場合や中型、大型犬の場合はペットタクシーの利用がおすすめです。

なぜならペットタクシーはペットを運ぶ専用のタクシーとして運営しているので、キャリーバックに入れていない状態でも乗車を拒否されることがないからです。 
動物病院にもペットタクシーのチラシ等が置いてあることもありますので、ペットを飼っている飼い主の方であればペットタクシーを知っている方は多いと思いますが、実際に乗ったことのある方は少ないのではないでしょうか。

ペットを飼っている知人10名に「ペットタクシーを利用したことがありますか?」と質問をしたところ、利用したことがあるのは1名のみでした。

今回は、これまで10万件以上の送迎実績を持つ、業界内最大規模のペット専用送迎タクシー会社東葛ペットタクシーにペットタクシーの利用方法や利用料金、よくある質問を聞いてきました。

ペットタクシーの利用方法

ここからは、ペットタクシーの利用方法を紹介します。
 
①電話や問い合わせフォームから予約をする

ペットタクシーの場合は、一般のタクシーと違い、事前予約と事前見積りが必要です。
乗車するペットの種類や、乗車場所等を伝えると、実際にかかる料金の見積もりを出してもらえます。
 
特に午前中の時間帯は動物病院への通院等で予約が埋まってしまうこともあるようなので、動物病院に行く日が決まっている場合は早めに予約することをおすすめします。
 
②送迎当日、指定の場所で待ち、ペットタクシーに乗車する

当日は、予約の際に伝えておいた指定の場所まで迎えに来てくれます。
飼い主が同乗する場合は、ペット用のキャリーバックに入れることなく乗車することが可能です。
  
予約時に、片道利用か往復利用の指定ができるので、往復でお願いした場合は終わりの時間まで待機してくれます。
  
下の写真のように、東葛ペットタクシーのロゴが付いた車が迎えに来てくれるので、目印になって分かりやすいです。
また、実際に乗ってみると車内は広々としており、大型犬でものびのびと座ることができそうです。
匂いや汚れも無く、清潔感があり、リラックスして移動することができます。
③乗車が終わったらその場で現金をお支払い

指定場所までの送迎が完了したら、事前に見積もりしてもらった金額をその場でお支払いします。

利用料金について

ペットタクシーの利用料金は走行距離、お迎え場所、待機時間等から計算されます。

必ずかかる料金
 ・基本料金
 ・走行距離分の料金(5km以内の場合は基本料金のみ)

場合によってかかる料金
 ・お迎え料金
 ・待機料金
 ・有料道路代
ペットタクシーに乗車する場合は、まず基本料金が発生します。それ以降は走行距離分の料金が加算されますが、距離が長くなるほど1キロあたりの料金が割安になるのでお得です。

下記URLから簡単に料金のシミュレーションができるので、問い合わせる前にだいたいの金額が分かるので試してみてください。
  
たとえば、豊島区から片道10キロの距離をお願いした場合は5,000になります。

見積時に、利用時間や距離によって1番安くなる料金プランを案内してくれますので電話や問い合わせフォームから相談してみてください。

一般のタクシーと違い、事前に見積もりをもらった金額をお支払いすることになります。

メーターが加算されるわけではないので、ペットタクシーに乗車してから「料金はいくらかかるんだろう…」と不安になることもなく安心ですね。

支払い方法は現金のみ可能

東葛ペットタクシーの場合、支払いは現金のみ可能です。
クレジットカードや電子マネーは利用できませんので事前の見積もりの金額分の現金を用意しておきましょう。

なお、東葛ペットタクシー以外のタクシー会社も調査いたしましたが、現状クレジットカード払いに対応している会社はありませんでした。
普段現金を持ち歩かない方は特に注意しておきましょう。

長距離利用の場合は一般のタクシーより割安になることもある

遠方の病院へ行く場合など、長距離の利用の場合は一般のタクシーよりペットタクシーの方がお得な場合もあるのでペットタクシー会社に問い合わせてみましょう。

東葛ペットタクシーの場合は離島を除き、全国に対応していますので長距離の移動にもおすすめです。
引っ越しをするためにペットタクシーを利用された方の中には、なんと東京から九州への送迎実績もあるようです。

ただし、料金が安くなるからと言って飼い主(人間)のみの乗車はできませんので気を付けてください。

ペットタクシーのよくある質問

Q.ペットタクシーを利用する方はどんな目的が多いですか?

動物病院への送迎や引っ越し、空港へ行く場合の利用が多いです。

動物病院への送迎の場合は、家の近くにあるのかかりつけ病院への送迎よりも、学病院や高度医療の病院等少し離れた距離にある病院へ行くときに利用する方が多いです。

また、大学病院へ行く場合は、1日がかりのことも多いので、ほとんどの方が往復で利用されています


Q.犬や猫以外も乗れるのでしょうか?

犬や猫以外も乗車可能です。
これまでにはフクロウやハリネズミ等も乗せたことがあります
後部座席はかなり広いので大型犬ものびのび乗ることができます。
Q.人間のみ乗車することはできるのでしょうか?

ペットを乗せず人間のみ乗ることはできません

ペットを運ぶことはモノを運ぶことにあたるため、貨物運送業という許可を得て運営していますが、人間を乗せるタクシーは一般乗用旅客自動車運送事業の許可が必要になります。

飼い主が乗車する場合、ペットの「付添人」(荷物の管理人)として同乗可能となります。

反対に、ットのみ乗ることは可能です。その場合は安全に走行するためケージを使用させていただきます。
 以上、ペットタクシーについて紹介させていただきました。

普段私達が乗車する一般のタクシーと違い、キャリーバックやケージに入れずペットを送迎できるので
キャリーバックに入らない中・大型犬や、小型犬でもキャリーバックを嫌がってしまう場合に活用してみてはいかがでしょうか。

また、東葛ペットタクシー以外の場合、利用料金や利用方法が異なりますので、利用する場合は事前にホームページや電話で確認してみてください。

送迎サービスを実施している動物病院もある

自家用車が無くても、一般のタクシーやペットタクシーにお願いをすればペットを動物病院に連れて行くことが可能ということが分かりました。

さらに、動物病院によっては、自分でペットを連れていけない人のために送迎サービスを実施しているところもあります。

動物病院の検索サイトでは、「送迎あり」と登録している病院は40病院あります

送迎サービスを実施していても、ホームページに掲載していない病院もあるかと思いますが、そこまで数は多くないようです。
 
実際に動物病院の営業を担当している筆者からしても、多くの動物病院は獣医師が1人のみの場合が多く、先生たちは常に忙しいこともあり、送迎に対応することが難しいと考えます。

動物病院に連れて行かずに診療してもらう方法

ペットタクシーの予約が取れない場合や、かかりつけの動物病院で送迎サービスを実施していない場合など、どうしても動物病院に連れていく手段がない場合があるかもしれません。

診療内容によっては「往診」や「ビデオ通話でのオンライン診療」で対応可能な場合もあります。
<動物病院に連れて行かずに診療してもらう方法>
 ①往診対応をしている動物病院に家に来てもらう
 ②オンライン診療サービスを利用する
最近では往診専門の動物病院もありますので、臨機応変に活用してみてください。 

また、ビデオ通話機能を使ったオンライン診療を導入している病院もあります。

オンライン診療を行うには事前に対面で診察を受けていることが条件となりますが、こちらも主治医の先生に相談してみてください。
クレディセゾンが運営する「セゾンのペットオンライン診療」というサービスでは、自宅からビデオ通話を使って動物病院の先生に相談が可能です。

「かかりつけの動物病院がオンライン診療に対応していない」という場合は、対応している動物病院を検索することも可能です。
ただし、対面で診療を受けていない場合、薬の処方や診療を受けることができませんので、その場合は「オンライン相談」となります。

「ペットを動物病院に連れていく手段が無い」という方の他にも、
「動物病院に行くべきかどうか迷っている」
「ペットが動物病院を嫌がってしまう」
「平日は仕事が忙しくてなかなか病院に連れていけない」
「他の先生にも相談してみたい」
という方におすすめです。


セゾンのペットオンライン診療はこちら

まとめ

 今回は動物病院への送迎について紹介させていただきました。
 ペットと一緒に一般のタクシーに乗ることも可能ですが、キャリーバックやクレートに入れなくても乗せることができるペットタクシーを上手に活用することで、ペットのストレスも軽減できるのではないかと考えます

 また、往診やオンライン診療サービスを上手に活用し、ペットにとってより良い選択を検討してみてください。

この記事の筆者:ペット事業編集部
幼い頃から動物達と過ごし、現在は8歳の柴犬とコザクラインコ2羽を飼っています。
自身の体験や動物病院営業の経験を活かして、ペットに関するお役立ち情報を発信していきます。