【簡単】犬のトイレのしつけ方法とは?うまくいかない理由や誘導の仕方を解説!
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「犬のトイレトレーニングがうまくいかない」という方は必見!本記事では、子犬・成犬のトイレのしつけ方法や、うまくいかない理由について解説します。犬にトイレをなかなか覚えさせられない、誘導の仕方が分からないといった方は、ぜひ本記事のトイレのしつけ方法を参考にトイレトレーニングを行ってみてください。
犬のトイレのしつけがうまくいかない理由とは?
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「犬のトイレのしつけがうまくいかない」という方は、しつけの方法がよくない場合があります。ここでは、犬のトイレのしつけがうまくいかない理由と対策について紹介します。
トイレの設置場所や大きさの問題
犬のトイレのしつけがうまくいかない理由は、トイレの設置場所がよくない場合があります。犬は寝床の近くで排泄をしない習性があるため、ベッドの近くに置かないようにするのがよいでしょう。
また、子犬は行動範囲が狭いため、トイレに行きたくなったらすぐに誘導できる距離にトイレを設置することもポイントです。さらに、犬はやわらかいものの上で排泄したがる傾向にあるので、カーペットの上にトイレを設置しないようにしましょう。
さらに、トイレの大きさが合っていないと排泄物がはみ出してしまうケースもあります。体が大きくなったことを考慮し、適切な大きさのトイレを用意してあげましょう。
しつけ方が間違っている
犬のトイレのしつけがうまくいかない理由の2つ目は、飼い主さんのしつけ方が間違っているケースです。
犬のトイレトレーニング期間中は、できるだけ愛犬から目を離さず、適切にトレーニングすることが大切です。トレーニングをやめるのが速すぎると、愛犬はトイレを完全に覚えられず、再度しつけ直しが必要になる場合もあります。
また、トイレを失敗した際に叱るのもNG行為です。犬はトイレで排泄をしたことに怒られたと認識し、トイレで排泄をしなくなってしまうケースもあるため、叱ったり怒鳴ったり絶対しないようにしましょう。
トイレの環境がよくない
犬のトイレがうまくいかない理由の3つ目は、トイレ環境がよくないケースです。犬は人があまりいない場所や部屋の端など、落ち着ける場所で排泄をしたがります。そのため、騒がしい場所や暑い・寒い場所に設置している場合は、トイレの環境を見直してあげましょう。
【簡単】犬のトイレのしつけ方法とは?
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ここからは、犬のトイレの簡単なしつけ方法について紹介します。初心者でも実践できる方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
子犬の場合
子犬を迎えた際のトレーニングは、迎えた初日から始めます。トイレトレーニングをする際は、愛犬のトイレサインを見逃さないことが重要なポイント。トイレサインは、床の匂いのクンクンかいだり、その場でぐるぐる回ったり、ソワソワしたりしたときです。
子犬のトイレトレーニングの際は、以下の手順でしつけを行いましょう。
1.トイレの環境を整える
2.愛犬のトイレサインを観察する
3.トイレサインを確認したらトイレの上に誘導する
4.「トイレ・トイレ」と声かけを行う
5.トイレが成功したら3秒以内に褒めておやつをあげる
トイレのしつけのポイントは、できたらすぐに褒めてあげること。トイレサインがよく分からない場合は、2時間おきくらいにトイレシートの上へ連れて行ってあげましょう。うまくトイレシートに誘導できない場合は抱っこで連れていくのもOK!
また、トイレ中に仕切りを付けてあげることで、愛犬がトイレから離れてしまう失敗を防げます。排泄をする前に「トイレ・トイレ」と掛け声をしてあげることで、この掛け声でトイレができるようになる子もいます。ぜひ実践してみてください。
成犬の場合
成犬でもトイレのしつけは可能ですが、子犬よりもしつけに時間がかかる場合が多いので根気よく行うことが重要です。外で排泄する癖がついていたり、トイレの場所が決まってなかったりする場合は、トイレトレーニングも始めてもトイレを我慢してしまう場合もあります。
今まで外でトイレをしていた場合は、庭やベランダなどからトイレトレーニングを始めましょう。外と同じ匂いがする場所であれば、排泄をしてくれる可能性が高くなります。トイレトレーニング方法は、子犬と同じでトイレに誘導し、トイレが出来たらすぐに褒めてあげましょう。
また、トイレシートの上におしっこの匂いがするものを置いたり、葉っぱや枝を置いたりする方法も1つの手段です。犬はおしっこの匂いや足の裏の刺激で排泄する習性があるため、いろいろな工夫をしてみましょう。
また、オスの成犬は、足を上げておしっこをする癖が既についてしまっている場合もあります。そういった場合は、L字型のトイレトレーを活用しましょう。
犬のトイレトレーニングのタイミング
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トイレトレーニングのタイミングは、迎えたその日から行いましょう。トイレができるようになってからも1ヶ月程度は様子をみてあげましょう。犬を迎えた際は、初めての環境なので数日様子を見てからしつけを始める人が多いです。
しかし、ほかの場所でトイレを覚えてしまう可能性があるので、初日から行うのがよいでしょう。犬を迎えるタイミングで、ゲージやトイレトレー、トイレシーツなど必要なものは揃えておきましょう。
トイレトレーニングの注意点
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犬のトイレのしつけは、注意するべきポイントがあります。以下の注意点を踏まえて、愛犬がスムーズにトイレを覚えられるように準備を行いましょう。
トイレの環境を整える
犬のトイレのしつけの際は、トイレの環境を整えておくことが大切。迎える日までに以下のものを用意しておきましょう。
・ゲージ
・トイレシーツ
・トイレトレー
・おやつ
トイレを設置する場所は、騒がしくないリビングの端やあまり人が通らない場所がおすすめ。やわらかいカーペットの上に設置すると、足の裏の刺激でトイレと勘違いしてしまう場合があるので、平らな部分に設置するようにしましょう。
絶対に怒らない
犬のトイレのしつけの際は、失敗しても怒らないようにしましょう。怒ってしまうと排泄をしたことが悪いことだと勘違いして、我慢したりほかの場所で粗相をしたりするようになってしまいます。トイレを覚えてもらうためにも、失敗しても怒らずに、できたときに褒めてあげることが大切です。
定着するまでトレーニングを続ける
犬のトイレのしつけはできたからすぐにやめるのではなく、定着するまでトレーニングを続けましょう。トイレで排泄する回数が多くなっても、たまたまできているだけの場合もあるため、1ヶ月程度の期間はトレーニングを継続してください。
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犬のトイレのしつけは正しいトレーニングを行おう
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犬のトイレトレーニングは、
適切な環境やタイミングで行い、正しくしつけてあげることが大切です。飼い主がトレーニングの期間を勝手に決めたり、怒ってしまったりすることによってトイレをうまく覚えられない場合もあります。
本記事で紹介したトイレのしつけ方でもうまくいかない場合は、ドッグトレーナーや獣医師に相談してみるのもおすすめ。SAISONのペットオンライン診療は、通院の負担がなく、ちょっとしたしつけの相談もできるのでぜひ活用してみてください。